息子成長記録

家族揃って新型コロナに感染した話①

体温計

少し前の話になりますが、新型コロナ第7波ピークの8月上旬に我が家も私、夫、息子0歳が感染しました。息子0歳にとっては人生初の発熱が新型コロナによるものという、この時代に産まれた洗礼を受ける形となりました。その時の記録を残しておこうと思います。

最初の診断は突発性発疹

8月上旬の日曜日、家族で近隣にお出かけしていたのですが、息子の体温がいつもより高いことに気づき急いで帰宅。体温を測ったところ39.3度もありました。かかりつけ医は休診なので365日開いている別の小児科へ連れて行きました。初めての発熱なので突発性発疹ではないかと診断を受け、解熱剤を処方され帰宅しました。

夜中に親たちも発熱

私は同日の日中からひどい倦怠感があり、歩くのも辛いと感じるほどでした。そして、夜中に酷い頭痛を感じ測ってみたら38.2度の発熱。夫も38度台の高熱が出ました。

新型コロナ検査のため病院へ

翌日、小児科のかかりつけ医からメールを受信。新型コロナ陽性になったのでしばらく休診とのこと。土曜に受診をしたマスクを着けられない乳児で発熱の症状があれば別の病院で新型コロナの検査をしてほしいと書かれていました。息子は下痢のため土曜に受診していたのでメールをいただいたようです。

小児科の主治医から感染したかどうかは不明でしたが、家族4人中3人が高熱の症状で新型コロナ感染の可能性が高いため、かかりつけの内科へ連絡したところ新型コロナの検査は行なっていないと受診を断られてしまいました。どこの病院を受診してよいか分からず、下記の東京福祉保健局のHPに記載されていた発熱相談センターへ電話しました。

東京都福祉保健局 新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口について

その結果、自宅近隣で検査ができる病院を5ヶ所教えてもらい、駐車場がありマイカーで行くことができる病院で予約を取ることができました。相談窓口の担当者の方の対応はとても親切で、息子0歳がおしっこがでずミルクも飲めない状況になったらすぐに救急車を呼んだ方がよいと助言をいただくこともできました。

家族で唯一発熱していない娘6歳もこの状況では保育園へ行くことができず預け先がないので一緒に向かいました。その病院は新型コロナ感染疑いのある発熱患者とその他の患者の待合室を分けていて厳戒態勢で診療が行われていました。第7派ピークで発熱患者の待合はかなり混み合っていたので私が代表で待合で待つことにしました。

そして1時間半ほど待ってようやく順番がきて個室へ案内され状況を看護師さんへ説明。その後、医師の診察時に私、夫、息子は抗原検査を受けました。その結果、夫と息子はくっきりと陽性の線が出ていて確定だったのですが、私は線がほとんど見えませんでした。しかし、医師には線が見えるとのことで状況的に陽性だろうと言われ、もし結果に不服なら午後にPCRで再検査と言われ再来院は難しいので陽性で受け入れることにしました。

病院での会計を終えて、解熱剤や咳などの症状を抑える薬を処方してもらうためマイカーで待機しました。調剤薬局も混み合っていたため処方には1時間以上かかり、エアコンをつけていても日差しがきつく、体調も悪いのでかなり辛い時間でした。そして、薬局から電話がかかってきて薬の説明を受け、その後すぐに車まで薬を届けてくれました。薬剤師さんの感染予防のために電話で説明をするとのことでした。新型コロナ感染による薬代は無料とのことで支払いはありませんでした。

まとめ

今は第7波は落ち着いてきていますが、またいつ次のピークが来るか分かりません。感染の疑いがある時に検査をしてくれる病院を自宅付近で事前に調べておくことが重要だと思いました。

次回は自宅待機期間中のことを記事にしたいと思います。