小学校入学当時の我が家の状況
我が家は1年前に娘が公立小学校に入学しました。夫婦共に働いているので自治体直営の学童クラブにも入会しました。
娘の小学校入学と同時期に息子も保育園に入園して私は4月末に育休から職場復帰をしました。その4ヶ月前に同じ自治体内ではありますが、違う学区から引っ越しをしたので息子は娘と違う保育園に入園し、私の通勤経路も変わり、娘は保育園のお友だちがひとりもいないという新生活をスタートしました。
世間ではよく「小1の壁」と言われていますが、入学前は小学校が未知の世界過ぎてそれが何なのか全く想像できませんでした。でもこの激動の一年をようやく振り返る余裕ができてきたので我が家の小1の壁をブログにまとめたいと思いました。
小学校や家庭によって状況は様々かとは思いますが、少しでもお役に立てるとうれしいです。
学童と小学校で保護者会・個人面談がそれぞれある
保育園時代は保育園だけに所属していたので保護者会、個人面談などの行事は1ヵ所分だけで済んでいました。しかし、小学生になると子どもは小学校と学童クラブの2ヵ所に所属することになります。それぞれに保護者会、個人面談はあり、おまけに息子の保育園も保護者会、個人面談があるので仕事のスケジュールを調整するのに苦労しました。
よく考えたら当たり前の話ではあるのですが、入学前は想像してなかった事柄の一つでした。
通学路は危険がいっぱい
保育園までは大人と離れて行動をすることがなかった子も小学生になると大人と離れて行動することがでてきます。主な例としては通学、帰宅時なのですが子どもの目線に立つと通学路にはたくさんの危険が潜んでいることに気づきました。
朝は大人も通勤で急いでいることが多いので車や自転車に衝突するリスク、夕方は時期によっては暗くなるのが早いので暗闇での衝突事故や不審者の心配もあります。特に入学当初の子どもたちは周りが見えていない傾向があり、歩道がない道だと友だちとふざけあったりするとふらふらと車側に出てしまうこともあります。
我が家は幸い、近隣の子どもたちと一緒に通学させてもらっているので最初は上級生が一緒に付いてくれて多少は安心ではありましたが、やはり心配だったので何度か少し後ろから学校まで付いていくこともありました。子どもが小学生になって初めてスクールゾーンの重要性を実感しました。
我が家の娘は怖がりで単独行動を嫌うため一年生のうちは基本的には学童クラブへお迎えへ行っていました。娘の学童クラブは18時に閉室で場所の関係上、息子の保育園お迎えが先になるので仕事の時間調整に苦労しました。この春休みからようやく明るいうちなら一人で帰れるようになってきたので二年生からは少しは楽になりそうです。
プリントでの情報量と対応すべきことがとにかく多い
娘は私立認可保育園に通っていてかなり至れり尽くせりな園だったので親がやらないといけないことがほぼなくとても恵まれていた環境でした。
そのため小学校の真逆の環境に最初は打ちのめされました。
入学当初は小学校・PTA関連・学童それぞれに提出すべき書類が山積みでした。おまけに通学帽への通学ルート別リボンの縫い付け、小さな算数ブロックなど全ての持ち物に名前付けなど親が対応しないといけないことが盛りだくさんでした。
しかも複数のプリントに対応しないといけない事項がバラバラと書いてあるので、すべての情報を集約してTo Doリストを作らないと期限通りに対応できませんでした。 我が家は娘の入学当初は私がまだ育休中だったのでなんとか対応できましたが、両親がフルタイムのご家庭などはほんと大変なのではないかと思います。
入学時期を過ぎても図工で使う材料の用意、朝顔の植木鉢の持ち運び(娘の小学校は保護者が持ち帰り、また夏休み後に持って行きます)、プールの準備などなど保護者がやらないといけない事項は日常的にあるので我が家は見える位置にTo Doリストを貼っています。
次回へ続く…
我が家のの小1の壁の話はまだまだあるのですが、長くなりそうなのでまた別の記事で続きを書こうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。