小学校

我が家の小1の壁の話②

この4月から小学校2年生になった娘が1年生の間に経験した我が家の小1の壁の話の続きです。

その①はこちらからご覧ください。

上級生に言われたことに素直に従いすぎる

4月は私が下の子の育休中であったため学童からの帰宅方法を模索していたのですが、試験的にお迎えには行かずに子どもだけで帰らせてみることにしました

しかし、つい最近まで大人と必ず行動していてひとり帰りに慣れていない娘のことが心配で学童から出てくるところから少し離れてこっそり後をついて行ってみることにしました。

自宅の隣に住む同級生と2人の上級生と思われる男の子(一年生は黄色いランドセルカバーをしているので上級生だとすぐに分かる)と娘が自宅方面へ向かっているのを確認しました。

途中で交差点があるので後をつけていることがばれないように信号をずらして渡った後、少し子どもたちと距離ができてしまいました。するとちょっと先で急に子どもたちの姿が見えなくなってしまいました。急いで走って追いかけると娘と同級生の男の子が上級生に連れられて知らないオートロックのマンションに入って行こうとしていたのです!

慌てて娘を呼び止めマンションの中に入ることは阻止したのですが、当の本人たちは「何が悪いの?」と言った様子で衝撃を受けました。知らないマンションに入って行こうとした理由を娘と同級生に確認すると、「2年生が友だちの家に行くからついておいで」と言ったからとのこと。しかもそのマンションは一緒にいた2年生のお家ではなく、その友だちのお家だったのです…。

もし私が後からついていかず自宅で帰りを待っていたら娘が時間になっても帰ってこないと大騒ぎになっていたことでしょう…。娘と同級生にはお友だちの家に行くなら一旦家に帰って保護者の許可を取ってからにすること、勝手に寄り道をしないことをしっかりと言い聞かせて事なきを得ました。

その後、心配性な私は学童は基本的にはお迎えに行くことにしました。どうしても難しい場合はお隣の同級生と時間を合わせて一緒に帰ってきていましたが、その後同様のトラブルは起こりませんでした。

このようなことが起こるとは全く想像していませんでしたが、経験値が少ない一年生には細かいことから教えて約束することが大事だと思ったできごとでした

子どもの日々のタスクが増える

小学生になると保育園時代と違って翌日の学校の準備や宿題など帰宅してから寝るまでにやらないといけないことが盛りだくさんになりました

娘の場合は下記のことを日々帰宅してからやっています。宿題はほぼ学童でやってくるので助かりますが、算数ドリルのマル付けは保護者の仕事です。

  1. 音読(親が聞いてカードにサインをする)
  2. 宿題(学童でやってこなかったら)
  3. 教科書、給食セット(ランチョンマット&タオル)、ハンカチなど持ち物準備
  4. 学童の連絡ノート、水筒、学校での配布物を親に渡す(長期休暇中は弁当箱も)
  5. ピアノの練習(できるだけ毎日)
  6. 進研ゼミ チャレンジ(週3~4回)

学童から帰宅して夕食の準備中にある程度タスクをこなしますがやはり時間は足らず、現在は21時半就寝を目標にしています。

小学校に入学したてのころはやらないといけないことを頭で整理することができなかったので、お隣の同級生が作っていた「To Do磁石リスト」を我が家も導入しました。やらないといけないことを書いた磁石とホワイトボードを用意してやったことは下のスペースに移動して可視化することにより、一年生の娘でもやらないといけないことを一人でこなすことができるようになりました。二学期辺りからはやらないといけないことが頭に入ったようで磁石を使わなくてもできるようになりました。

このTo Do磁石リストは親の出勤前のタスク管理にも使えるなと思い、大人バージョンも用意しました。子どもバージョンと大人バージョンをまた別の記事で紹介できればと思います。

長期休み前は子どもの疲れがたまってくる

入学時してからしばらくは帰宅してからさっさとタスクをこなしていた娘でしたが、7月辺りから日々の疲れがたまってきたのか帰宅してからダラダラするようになり、タスクを完了するまでに時間がかかるようになりました

保育園時代は卒園間際までしっかり昼寝をしていたので帰宅してからも元気でしたが、小学生になると朝は早くなり自分で考えてやることも増え疲れが溜まるのも納得できます。保育園時代は考えたことがなかったですが、長期休みがある意味を理解することができました

次回へ続く…

まだ小1の壁について書きたいことがありますので別の記事でまとめたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。